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my life

伊予市 郡中放課後児童クラブ ワークショップ

伊予市ライオンズクラブから結成45周年記念事業としてウェルピアの児童公園、伊予市郡中放課後児童クラブに時計台を寄付したいということで、A&Aが請け負ったワークショップ。
 児童クラブの時計台のテーマは「コミュニティー」。みんなが仲良く寄り添って住まう「まち」を考えようということで、最初に40名の児童に「世界の住まいと建築」というテーマで竪穴住居から伊予市の町屋、日本各地の民家、海の上に浮かぶ民家、ガウディーの建築、コルビジェの建築とP.P.で紹介。藤森の高過庵、空飛ぶ泥舟には子どもたちも歓声を上げる。クラブにお母さんが迎えに来るまでの1時間、みんなの理想とする家のお絵かきが始まった。女の子のほとんどはドールハウスフリルの付いたカーテン、窓辺に植木鉢、一人屋根の上に野菜畑を描いているユニークな子もいた。
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完成イメージ
 
 かつては無かった放課後の受け入れ施設。親が迎えに来るまで子供たちはみんなと遊ぶ。それはそれで安全で、保護者も安心して預けられる場所ができたと思う。反面こういった施設が必要となった背景には、まちに子どもの遊び場が無くなったとも言える。3世代が一緒に住まうことも無くなり、向う3軒寮両隣の小さなコミュニティーも、もはや存在しなくなったのか。時代の流れと片付けてしまっていいのだろうか。

Today's CD
シェーンベルク:浄夜
カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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これらシェーンベルクの作品は後期ロマン派的な傾向を残しつつ独自の手法を模索していた初期のもの。演奏会場では表現が不可能な手法をも実現した名盤といわれた。65歳の巨匠カラヤンと録音エンジニアの感性が創造した名演がクリアなサウンドで蘇る。
by takechihome | 2011-01-18 15:10

by takechihome