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Slow Food

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Slow Food is an international movement founded by Carlo Petrini in 1986. Promoted as an alternative to fast food, it strives to preserve traditional and regional cuisine and encourages farming of plants, seeds and livestock characteristic of the local ecosystem. It was the first established part of the broader Slow movement. The movement has since expanded globally to over 100,000 members in 132 countries. Its goals of sustainable foods and promotion of local small businesses are paralleled by a political agenda directed against globalization of agricultural products.

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スローフード(Slow Food)とは、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指すことば。日本の伝統的な和食や郷土料理への回帰とは限らない。また、「地産地消」と同義ではない。

ファーストフード(ファストフード)というビジネスフォーマットと対立的なものだと考えられていることが多いが、これは間違いである。ファーストフードとの対立概念としてスローフードを考えると、理解に誤りを犯すことになる。

日本の運動においては、伝統的な外国の料理をも指す。

1980年代半ば、ローマの名所の1つであるスペイン広場にマクドナルドが開店した。このことが、ファストフードにイタリアの食文化が食いつぶされる、という危機感を生み、「スローフード」運動に繋がったという。

1986年、イタリア北部ピエモンテ州のブラ(Bra, 「ブラッ」と表記する場合もあり)の町で「スローフード」運動が始まった。当時、『ゴーラ』という食文化雑誌の編集者だったカルロ・ペトリーニが、イタリア余暇・文化協会(ARCI=アルチ)という団体の一部門として、「アルチ・ゴーラ」という美食の会を作ったのがはじまりである。アルチ自体は、120万人以上の会員を擁する、草の根的なイタリアの文化復興運動組織である。土着の文化、つながりをベースにしており、スローフードの理念と密接なかかわりをもつ。

スローフードの理念はジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの著書が大きく影響した。1989年のマニフェストに「人は喜ぶことには権利を持っている」というコンセプトを発表し、また、同年パリで開かれた国際スローフード協会設立大会でのスローフード宣言を経て、国際運動となった。

1996年のスローフード法令には、具体的な活動における3つの指針が示されている。

守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。
その後、美食とは何かという問いかけから、伝統の食事、素朴でしっかりとした食材、有機農業、健康によいものに関心が向かうようになり、一挙に人の注目を惹くようになってきた。その後、日本にも紹介され、各地に支部や共鳴者を集めている。世界中に83,000人以上の会員を擁するという。

島村菜津の著書『スローフードな人生』の出版後に日本でも一般に知られるようになった。2000年頃から浸透しはじめ、2004年10月には正式にスローフードジャパンが設立された。

日本におけるスローフード運動の取り組みのひとつには、各地方で伝統的に栽培され、食されてきた固有の品種や加工食品のうち、希少で消滅しようとしている「食」を守ろうとする運動として、「味の箱舟(アルカ)」がある。

アジアで初めて、日本人の武富勝彦氏がスローフード大賞を受賞。
wikipedia

NHKプレミアム8<人物> 未来への提言「スローフード協会会長 カルロ・ペトリーニ」を先日BSで観る。
イタリア・スローフード協会を創設、その思想を世界に広めたカルロ・ペトリーニ氏に小説「食堂かたつむり」の著者小川糸さんがインタビュー みんなが幸せになる食とはなにか?
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トルコ料理店でのアルバイトを終えて家に戻ると、部屋の中が空っぽになっていた。突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、主人公の倫子はさらに声をも失う。たったひとつ手元に残ったのは、祖母から譲り受けたぬか床だけ。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな小さな食堂を始める。一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂。次第に食堂は評判になるが――五感をくすぐる瑞々しく繊細な描写と、力強い物語運びで話題を呼んだデビュー作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川 糸
1973年生まれ。作詞家・春嵐として音楽制作チームFairlifeに参加

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by takechihome | 2011-02-06 00:04

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