木造作品2011







LUMIX DMC GF1 LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
施工:国際土建(建具・小川木工所 屋根・隅田板金 左官・武智富男)
造園:仙波農園
材木:藤井製材(土台・檜 構造材・全て久万産杉材 化粧財、床財・全て久万産杉材)
木造平屋建て 延べ面積:118.16㎡
GF1 Dress up

Leaser case DMW-CGB1 /Strup for Leica M/ Mout Adapter DMW-MA2M/Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPH
Today's CD
交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
ラトルが21世紀のベートーヴェン像を打ち立てた。という感じの書き方をする人が必ずあらわれるであろうことは、容易に想像が付く内容のセットになっている。スリリングであり、しかも攻撃的! なにしろ、ラトルときたら、新ベーレンライター版のスコアを錦の御旗に、外紙が“針で刺すようなスタッカートと電気ショックのようなアクセント”と評した奏法を武器に、優美なスタイルで著名な天下のウィーン・フィルから、きわめてざらりとした感触のサウンドを引き出しているのである。もちろん、弦のプルトを刈り込み、ヴィブラートは抑え気味。リズムの切れ味も鋭く、さすがにここまで徹底していると、ベートーヴェンとくればとかく引っぱり出されがちな“精神性”“哲学的”といった尺度で計ろうとする人はいないのではないか、という気がしてならないほどである。
覇気満々の作曲者が綴った第1番と第2番は、ロマンティックな味わいや重厚な響きに背を向けつつ、当時としては前衛的だったベートーヴェンの力強い音楽性にスポットを当てることによって、ハイドンらの先人とは異なった独自の響きが浮き彫りにされている。第3番「英雄」は、過剰な思い入れを排しつつ、フレッシュな息吹を感じさせながら、前へ前へと疾駆するスタイルで、終楽章で各声部が有機的に絡み合うあたりも聴き応え満点だ。構えが大きい第4番、手に汗握る第5番「運命」に続く第6番「田園」は、ワイルドな活きの良さと緻密な求心力を兼ね備えていて、第4楽章「嵐」の後半では金管やホルンが咆吼し、ピッコロがきしるように鳴り響いている。第7番や第8番もエネルギッシュで雄弁なアプローチが印象的だ。ウィーン・フィルにとって初めてのベートーヴェン交響曲全集となったS=イッセルシュテット指揮の優美な録音から数えて30有余年。時代が確実に動いていることを、これほど実感させてくれるディスクも珍しいかもしれない。 (満津岡信育) --- 2003年04月号
by takechihome
| 2011-03-10 22:00

